教室案内
名古屋市立大学
田口和己
受賞年月 2015年07月
この度、2015年7月1日~3日にかけて御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて開催された第24回日本小児泌尿器科学会総会・学術集会(白髪宏司会長)にて、学会賞(症例報告部門)を受賞しましたので、報告させていただきます。
演題名は『細径PNLとTULの同時治療により完全砕石を得た小児腎鋳型結石の1例』で、小児の腎鋳型結石に対し、以前から当院で行っている細いトラクトを使用した経皮的腎砕石術と経尿道的腎砕石術を組み合わせた治療を行いました。この手術は、双方の短所を補い、結果として低侵襲で治療成績を向上させるものであり、合併症もなく一度で結石を全てなくすことができました。
小児結石患者は、長期にわたり術後の再発予防・腎機能維持に留意する必要があり、新たな知見・技術などを取り入れ、工夫をこらすことでより良い医療が提供できるように努力していきたいと思います。
[掲載日:2018年12月]
2015年 受賞報告一覧へ戻る
この度、2015年7月1日~3日にかけて御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて開催された第24回日本小児泌尿器科学会総会・学術集会(白髪宏司会長)にて、学会賞(症例報告部門)を受賞しましたので、報告させていただきます。
演題名は『細径PNLとTULの同時治療により完全砕石を得た小児腎鋳型結石の1例』で、小児の腎鋳型結石に対し、以前から当院で行っている細いトラクトを使用した経皮的腎砕石術と経尿道的腎砕石術を組み合わせた治療を行いました。この手術は、双方の短所を補い、結果として低侵襲で治療成績を向上させるものであり、合併症もなく一度で結石を全てなくすことができました。
小児結石患者は、長期にわたり術後の再発予防・腎機能維持に留意する必要があり、新たな知見・技術などを取り入れ、工夫をこらすことでより良い医療が提供できるように努力していきたいと思います。
[掲載日:2018年12月]